「交通事故防止強化月間」について

 

当協会では、「トラック事業における総合安全プラン２０２５」により、福井県車籍事業用トラックが第一当事者となる交通事故死者数及び重傷者数５人以下・飲酒運転ゼロ・追突事故件数20％削減を目標とした抑止活動を展開してまいりましたが、令和７年中の福井県車籍の事業用トラックによる重大事故が４件7人発生しており、極めて憂慮すべき事態となっています。

事故の内容を見ますと、前方不注視など運転に集中していない状況が窺われます。

ついては、１２月と来年１月を「交通事故防止強化月間」に設定し、この期間に１回以上、従業員の意識付けなどの向上に向けた対策の実施をしていただくことで、年間の交通事故防止を推進することとしましたので、確実な実施をよろしくお願いします。

なお、取組の好事例については共有したいと思います。取組内容を別紙により、積極的に返信いただきますようお願いいたします。

 

福井県トラック運送業界における「交通事故防止対策」推進強化期間

＜令和７年１２月１日（月）～令和８年１月３１日（土）＞

重点～　運転・作業における従業員の「注意力・集中力」を保つための「意識付け・動機付け」を図る対策の推進

　　　※　運転・作業時、「集中力と思いやり」が大切です。集中力に加え、歩行者への思いやり、従業員が疲れていないかなどについて思いやることも大切です。

　　≪対策の具体例≫

　　　　〇　全ての従業員を対象に、「多くの事故が集中力不足により発生していること」、「交通事故被害者等の思い」などを周知するためのミーティングの実施

 

一般～　飲酒運転、車輪脱落事故、スリップ事故、を防止する対策も推進しましょう。