令和7年の労働災害の削減に向けた協力要請(依頼)

2025.08.21 陸災防 福井労働局

労働災害の増加傾向が顕著になっています

県内では本年3月以降、労働災害(新型コロナウィルス感染関連のものを除く。)について、増加傾向が続いていたところですが、7月末時点で、前年同期比での増加率が15.4%に達し、増加傾向がより顕著になっています。
 特に、転倒災害が、災害全数の32%を超えており、この内、50代以上の高齢労働者によるものが76%を超えている状況にあります。
 また、高齢化による影響は、女性についてより顕著であり、転倒災害の52.7%以上が、50代以上の女性によるものとなっています。
 このような状況から、労働災害を減少させるためには、女性を中心とした高齢労働者による転倒災害の防止を図ることが有効と考えられるため、管内の事業場の皆様におかれましても、別添の各種リーフレットを参考に、自主点検を実施するなどにより、転倒災害を中心とした災害防止対策の徹底をお願いします。

 

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